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2017年1月1日(日) 年頭にあたって
あけましておめでとうございます。
年があけるとあちらこちらで口々にこのあいさつを交わす光景を目にします。お正月には、家族や親せきあるいは地域や職場で誰もが<おはようございます><こんにちは>などのあいさつのかわりに<あけましておめでとうございます>とあいさつします。何がおめでたいのだ、去年はそんなに悪い年だったのかと皮肉の一つでも言いたくなりますが、そこは抑えて、素直に、今年はお互いに素晴らしいおめでたい年になりますようにと、願いと希望を持って相手への思いやりの心をで接していきたいものだと思います。
行政書士という仕事も結局は、相手への思いやりの心で相手の身になって問題を解決するという姿勢がなければ長続きしないものだと思っています。ただし、当然のことですが、その思いやりは行政書士という観点から相手を思いやるということであり、ボランティア精神あるいは単なる同情などというものとは一線を画さなければなりません。何故ならば相手が行政書士に求めていることからかけ離れてしまい、結果として相手を傷つけてしまうことになりかねません。相手を思いやるとは、相手が、行政書士の私に何を求めているのかについて常に思いを馳せなければならないということだと思います。そのためにも知識と経験を積み重ねる地道な努力が必要だと思っております。
今年は、とり年です。大きく羽ばたき飛躍の年にしたいと念願しております。「今でしょ!」という決め台詞が流行りましたが、「今しかない!」との思いで業務に取り組む所存です。頼んで良かったと言われるよう頼りがいのある行政書士を目指します。
2017年2月1日(水) コスモス成年後見サポートセンター入会前研修が今日で終了
昨年の11月1日から始まった長い長い研修も今日で最終日です。約3か月間の研修を終えて終了証書を手にしました。正確には本日行われた効果測定の試験に70点以上取らないと入会資格は得られないのですが、何とか回答することができましたので後は10日後の合格証書が送付されることを祈るのみです。
この研修で分かったことなのですが、家庭裁判所は、専門職後見人として弁護士、司法書士、社会福祉士は認めているようですが、行政書士はどうやら認めらていないようです。家庭裁判所が選任する専門職としてその多くのケースで法律全般の専門家である弁護士と司法書士を選任する必要性がはたしてあるのでしょうか? 後見人としての業務は、この制度を必要としている方々に対する社会貢献の度合が強い業務だと思っています。それは、高度な法律家としての社会貢献ではなく弱者に寄り添う社会貢献であると思っています。勿論、社会的な成功者であればそれなりの高度な分野での知識、経験が必要でしょう。しかし、この制度を真に必要としてる認知症高齢者や社会で守らなければならない知的障がい者の多くの多くは、もっと身近な存在の後見人を必要としているのではないでしょうか。もっとも弱者に寄り添う弁護士や司法書士も大勢いると思いますが、その数は今後、圧倒的に足りなくなると思うのです。
今後の日本が抱える問題として高齢化社会の進展や貧富の格差の問題が挙げられています。行政としてもこれらの問題に対応する役割が期待されていますので、成年後見制度においても市町村長申し立てが増加すると見られています。ご承知のとおり後見人となるには、破産者や無能力者でなければ家庭裁判所の許可を得て誰でもなれます。また、行政書士で後見人となっている方も大勢います。我々行政書士は、その名のとおり行政と関わりある士業とし、行政との連携を深め成年後見制度をそれを必要としている方々のために広めていきたいと思います。
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2017年3月29日(水) 相続情報証明制度について
2017年4月5日(水) 再転相続って何?
2017年12月17日(日) ウエスタ川越で講演